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子供用エプロンの作成の注意点!幼稚園・保育所活動で使うエプロン

小さな子供エプロン姿って可愛いですよね。小さいのに大人になった気分で、調理している姿を見ると、危なっかしくもありますが、その時にしかない可愛さがあります。

幼稚園や保育所に通いだすと、クッキングをする機会はどんどん増えてきます。「家でママと二人でする調理もハラハラするのに、幼稚園や保育所で一斉に調理するなんてホントに大丈夫?」と思ったりしますが、保育施設の活動は先生たちに任せるしかありませんね。

 

今回は、幼稚園や保育所などでクッキングするのに必要な、エプロンの簡単な作り方と注意点を紹介します。たかがエプロン1枚ですが、子供が調理をする時に危なくないように意識して、安心して調理が出来るようなものを用意してあげましょうね。

子供用エプロンの簡単な作り方

首から掛ける「胸当てエプロン」の簡単な作り方を紹介します。胸当てが台形で、腰から下が長方形のおなじみの形のエプロンです。

 

①エプロン生地を選びましょう。

子供用エプロンは丈夫さも大事ですので、厚めのキャンパス生地などを選ぶのをおすすめします。子供用エプロンは少しの間しか着られないので、簡単にぱぱっと作りたいですよね。

柔らかい生地でエプロンを作る時には、胸当ての裏に見返し部分をつけなくてはならないので、ちょっと手間がかかります。丈夫なキャンパス生地を選ぶと、裏に見返し部分をつける手間を省けますよ。

 

②首ひもと腰ひもを用意する。

首ひもや腰ひもには、エプロンの友布を使って細いひもを作ると可愛いです。ですが1から作るのはちょっと面倒だと思われたらロープ紐をつける方法もありますよ。

ロープ紐を使うとひもを縫う手間が省けます。カラー紐も色んな色があるので、ロープ紐にするのなら、エプロン生地に合わせた色も選んでみて下さいね。

 

➂エプロンの型通りに生地を切る

布を選んでサイズを決めたら、エプロン生地の裏側に書き込み、エプロンの形に切りましょう。

慣れていない初心者の方には、面倒でも型紙を作った方がきれいに仕上がります。手芸店でも型紙が売られているので利用してもいいですが、直線だけにすれば難しくないです。大きめの紙に書き出してみると、イメージがつかめますよ。

 

④周りを三つ折りにしてほつれないように始末する。

エプロンの首回りや脇の部分、裾の部分など切った所は、それぞれ三つ折りにして、アイロンをかけましょう。端ミシンをかけるか、手芸用ボンドなどで、ほつれないように始末していきます。

 

⑤首ひもと腰ひもを取り付ける

首ひもをロープ紐にした場合は、エプロンにロープ紐が通るサイズのハトメをつけましょう。成長した後で長さを調整出来るように、紐を長く残しておけるので便利です。

 

腰ひもは子供の腰にくる部分に、両サイド1本ずつ縫い付けます。ロープ紐ならここでもハトメをつけて、紐に結び目をつけるだけで、縫い付ける手間を省けますよ。

 

子供用エプロンの首ひもの注意点

①ハトメに通した首ひもの調節の仕方

ハトメに首ひもを通したら、パーカー等のフードの紐についている部品の、コードストッパーを取り付けると、紐の長さの調節が簡単に出来ます。もちろん使わなくても、ロープ紐の両端に、ハトメから抜けない程度の結び目を作っても調整出来ます。

 

小さな子供が使う時は、首紐をゴムベルトで作る方法もあります。ゴムなので伸ばしてかぶるだけで、頭の大きい子供でも首から掛ける事が出来ますよ。

ハトメ穴にゴムベルトを通して使い、抜けないように裏から結んでおくか、糸で縫い付けてもOKです。ハトメ穴を開けておけば、子供が成長した時に、ロープ紐に通しなおしてあげることもできます。

 

②コード紐を垂らす位置

一般的にひも類の端は外側に出すものですが、子供の場合、長いひもをどこかに引っかけてしまったりするかと思うと危ないです。ですが子供の成長は早いので、直ぐにサイズが合わなくなるかもと思うと、紐を長く残しておきたい気持ちもありますよね。

子供用の場合の紐の終わりは、エプロンの内側に来るように、エプロンの前側から裏側へと、逆の方向でひもを通しておきましょう。内側に隠れてしまえば、ひもが少々長めでも引っかかりにくくなります。

 

子供がエプロンを着る時に、裏と表を間違えないようにする工夫もしておきましょう。表側に好きなデザインの顔が見えるような、インパクトのあるデザインをおすすめしますね。

子供用エプロンの腰ひものタイプ

小さな子供はまだ手が器用では無いので、自分でエプロンの腰ひもをどうやって留めていけるか、頭を悩ませてはいませんか?

腰ひもにもいろんなタイプがありますが、それぞれの幼稚園や保育所によっては指定されている場合もありますので、まずは確認して下さいね。

 

①マジックテープを使って長さ調節するタイプ

エプロンの腰ひもをまだ結べない子供用に、ひもの端っこにマジックテープを縫い付ける方法があります。紐の片側にマジックテープのオスをつけ、反対側にメスをつけましょう。

マジックテープのオスを取り付ける方は、短くてもOKですが、反対側の腰ひもに取り付けるメスの方は、紐の端から長めにマジックテープをつけておくと、長さ調整が出来て便利です。

 

マジックテープは生地に縫い付けるタイプのものと、両面テープで付けられる便利なものがあります。

子供の扱い方によっては、両面テープでも大丈夫ですが、繰り返し洗濯している内に、はがれやすくなる事もあります。子どもは力任せに着脱してしまう事も多いので、初めから縫い付けておいた方がいいかも知れませんね。

 

②ロープ紐のタイプ

腰ひもにロープ紐を選んだエプロンは、子どもが自分で2本のひもを結んで装着します。エプロンの紐は後ろで結ぶ方法が一般的ですが、子供が後ろでひもを結ぶのが難しいので、後ろからぐるっと一周して前で結ぶ方法があります。

子供が「自分でエプロンを装着し、紐を前で縛れる練習」が出来るという事からも、前もって、長い紐を取り付けるように指定している幼稚園や保育所もあります。ちょうど、「ギャルソン風の長い紐のついたエプロン」をイメージしてみて下さい。

 

自分でひもが結べるようになる前は、特にひもの長さも重要です。ひもを結ぶのに慣れていない時は長すぎても難しく、輪を作った間に紐を通すのに、邪魔になったりするからです。

又、結ぶ為の輪の作り方が大きすぎる頃には、長さが足りなくなってしまい、丁度すぎる長さではまだまだ結びにくかったりします。その子にとっての必要な長さは、子どもの癖によって違ってきますね。

この腰ひもの長さを決定する為にも、子供の練習を兼ねて、試して調整しましょう。子供の体格や癖に合わせた長さを、親子で調整して決めて下さいね。

まとめ

・子供用エプロンは、自分で着脱できるようになる目的を兼ねている。
・子供は成長が早いので、成長して大きくなった時の余裕の長さも持たせたい。
・長すぎるひもは思わぬ事故の原因になるので、ひもは裏側になる様に取り付ける。

家庭の様な親のすぐ目の前で調理するのとは違って、集団で慣れない作業をする事を思い浮かべましょう。可愛いからと言ってフリルなどを付けたりと、飾りすぎないように、シンプルが一番大事です。

それぞれの子供に合わせた物を用意出来るのは、お家の人だけです。たかがエプロン1枚と思わずに、しっかり子供の体格や癖に当てはめて下さいね。

子供の自立を願い、無理なく怪我の無い活動が出来るように、出来上がったエプロンを使って、お家でも練習してみて下さい。