クラフトバンド

クラフトバンドのかごの作り方の基本を覚えてオリジナルに挑戦しよう!

皆さんはかごはお好きですか?「かご編み」の手芸もいろんな種類がありますが、クラフトバンドはご存知でしょうか?材料が紙で作られたテープを平らに結合させたバンドで、竹やラタンと同じ様にかご編みが出来るモノです。

紙が原料なので、ラタン編みと違って低価格で作れるのが魅力です。また、広告チラシ編みの様に、チラシを細く丸めた物を何本も作ったりする、材料作りの大変さもありません

紙で出来ているのにしっかり編むと、収納かごやカバンに使えるのも人気の理由です。100均にもキットが次々登場して、デザインやカラーを選べるので、楽しみが膨らんできましたよ。クラフトバンド手芸に挑戦する方に、まずは基本の編み方を紹介しますね。

 

Contents

クラフトバンドでかごを作る為の必要な材料を紹介

用意する材料

  • ペーパークラフトバンド
  • はさみ
  • PPバンドか使用済みカード
  • 木工ボンド
  • 洗濯バサミ
  • 定規とえんぴつ

 

クラフトバンドは12本の細い紙のテープを、1本にくっつけたバンドで、幅が約1.5cmです。筋がついているのではさみで切り込みを入れた後、不要になった(薄い)カードを使って割いたりして使えます。作品によって必要に応じた本数を使い、幅を変えて使ったりとオリジナルが簡単に出来ますよ。

今回は、オリジナル作品を作りやすいように、サイズ表記をせずに説明しています。なので、ぜひ作りたいサイズを入れて、作ってみてくださいね。

クラフトバンドの数とサイズ

まずは欲しいサイズを測り、一本のクラフトバンドを切ったり裂いたりして、必要数を揃えます。必要な数は、作りたい大きさによって、数を増やして下さいね。

★底面サイズの短いバンド

  • 底面の横サイズが6本~
  • 底面の縦サイズに1cm足したもの2本(好みによってはプラス2本)

底面の縦サイズに1cm足したもの2本を用意し、これを底面の基礎として使います。1cm足す理由は、いざ底面作りをしていた時に、微妙にサイズがオーバーした時に微調整をする為で、長めにしておいて後で切り揃えます。

底面作りには、長いバンドと短いバンドを交互に貼り合わせていきます。長さが違うので中心を基準に合わせて編み上げます。事前にバンドを折り曲げたりして、中心に目印をつけておきましょう。

★かごの側面の軸にもなる長いバンド

  • かごの底面横幅の長さ + 側面の高さ × 2 + 編み込み代の合計以上→横長サイズ:5本~
  • かごの底面縦幅の長さ + 側面の高さ × 2 + 編み込み代の合計以上→縦長サイズ:7本~

長いバンドが必要なのは、底面を編んだバンドをそのまま立ち上げた後、側面の軸とする為です。実際に編んでいくと編み加減によってサイズが変わってきたりしますので、予定のサイズより大きく切っておきましょう。

底の部分を編むのも、次の側面の部分を編むのも、クラフトバンドを交互に編んでいく事でかごが完成します。交互に編み続ける為に、用意するバンドの数を奇数にして下さいね。

★側面の編みバンド

底面を編み上げた後に軸に交差させながら、編み上げて側面を作ります。使うバンドを太いまま使うのもいいですし、バンドを割いて本数を減らして細いバンドに変えたり、色を変える事でデザインの工夫が出来ますよ。

 

かごの基本の作り方

かごを作る手順を大まかに言うと、底面→側面→口部分→仕上げの流れです。それでは順番に説明していきますね。

作りたいかごの、底面から作り始めます

底面の基礎となる短い縦サイズを2本並行に置き、2つの角に短い横サイズのバンド1本を渡して90度にし、コの字になる様に木工ボンドで接着します。

コの字型を基準にして、まずは横のバンドの長短2種類だけ使って底面を作ります。最初に貼り付けた短い横バンドの次に、長い横バンドを貼りつけ、短いバンドと長いバンドとを交互に並べ、それぞれ中心を揃えてボンドで貼り合わせていきます。

ここでボンドをつける位置は、基準にした短い縦サイズのバンドの上部分だけになります。基準の縦短サイズの2本に、横サイズのバンドを交互に並べて作った底面には、この後に縦長サイズを差し込んでいくので、真ん中には接着しない様にして下さいね。

縦バンドを差し込みましょう(底面篇)

先に作った底面の横のバンドと交差するように、縦方向に縦長サイズのバンドを、差し込み編んでいきます。

真ん中に2本を一緒にセットして差し込み、差し込み終わったら両サイドへわけます。次の2本は先ほど差し込んだバンドと互い違いに交差させるようにして真ん中へ差し込み、差し終わったら両サイドへ分けましょう。

差し込んでは2つを両端へ移動し、間をあける…を繰り返し、次々差し込んでいきます。最後の1本を中心に差すようにするのは、差し込む回数を半分に減らせるからです。

縦長バンドを全部差し込み終わったら、間隔を調整しましょう。縦バンドを全部挿入して底面が完成したら、上から底面サイズの縦短いバンドをボンドで貼って、横長サイズの編みバンドがずれない様に補強する方法があります。

立ち上がりのバンドのずれを防止して、立ち上がりの角をきちんとが出せる点が初心者向きですが、きれいな網目を隠したくない場合は、間隔を確かめながら編み上げましょう。

1行編んでは調節し、次の横を編んでは調節する…をくり返し、側面の軸の間隔が安定するまで気を抜かずに、頑張ってみて下さいね。

 

かごの側面を「追いかけ編み」で編み上げましょう

底面から長く伸ばしておいたバンドを全て上に立ち上げる事で、側面を作る軸になります。かごの側面は「追いかけ編み」という編み方を紹介します。

立ち上げたすべての軸バンドを交差しながら、かごの側面の好みの高さになるまで、ひたすら編み上げていきます。

バンドは木工ボンドで接着出来ますが、編み始めは長めに取っておき、1周してきた網目に交差させるように編み戻りして編むと、編み始めの始末が出来、つなぎ目を目立たせない様にする事が出来ますよ。

編み上げの時、バンドの本数(太さ)を変えたり、別の色のバンドを入れたりすると、オリジナルデザインが出来ますよ。太さや色を変える時は、編み始めを少し残して編み戻ると良いですが、表から見えない様に編んできたバンドの裏から差して隠しましょう

かごの口の部分を編んで仕上げましょう

かごの側面を編み上げた軸バンドは、欲しい高さで折り曲げ、折り曲げた先の部分は編み込んできた隙間に、裏から折り返して差し込むと、軸の折り曲げ部分を隠す事ができます。

折り曲げ部分を差し込み隠したら、かごの側面に新しいバンドで一周し、ボンドを塗って固定する方法もあります。内側の淵も重ねてバンドを貼ると丈夫なかごの完成です。

慣れてきたら、上の口の部分もクロスしながら編み込んだりと、いろんなオシャレなデザインもあります。手芸本にいろんなアイデアが満載ですので、ぜひ基本を覚えて、挑戦してみて下さいね。

まとめ

  • かごは底から作り、底部分のバンドを立ち上げてそのまま軸になるので、側面を編みやすい。
  • 基本をつかんで、欲しいサイズの数字を当てはめれば、オリジナルのかごが出来る。

クラフトバンドの作成は、作りたい物の寸法を計っておくと、自分の使いやすいオリジナルが簡単に出来上がります。最初は測るのが面倒だと思われる方は、キットが100均でも売られているので、利用されても良いと思います。

一度作って手順を覚えてしまえば、いろんな長さのかごへと応用がききます。欲しい場所に入る欲しいサイズのかごが作れると、生活に役立ちますよね。是非楽しんで作ってくださいね。